ナチュラル&おしゃれ|サイザイルバッグで夏コーデを楽しむ - artigiano

ナチュラル&おしゃれ|サイザイルバッグで夏コーデを楽しむ

2025年3月14日

暑い季節がやってくると、軽やかで涼しげなバッグが欲しくなりますよね。特に、ナチュラルな素材を使った夏バッグは、シンプルなコーディネートにも映え、季節感を演出してくれるアイテムです。

以前から夏っぽいバッグが作りたかったんですが、素材を見渡すと・・・
キャンバス・ナイロンなどなど。。。オリジナリティを出すには難しい素材。。
それでも、夏らしいバッグ素材はと探しているとありました。夏定番のサイザイルやラフィアなどのかご素材。しかーし、流石にartigianoで作るスキルもないし
材料も見当たりません。それならベースのかごは仕入れして、こうなってたらいいのにって言うところをカスタムしようと、考え方を変える事にしました。

そこで今回は、「理想の夏バッグ」について考えてみました。夏らしい清涼感と使いやすさを兼ね備えたバッグを求めて、素材やディテールにこだわってみます。ラフな感じだけと仕事で使うものは入れられて、休みにも活躍してくて旅先でも活躍してくれるかわいいバッグ。用途も広く、少し欲張りだけど考えてみる事にしました!


サイザルバッグは魅力的だけど……

夏バッグといえば、サイザルバッグが代表的なアイテムのひとつなんですが。サイザル麻を使ったこのバッグは、ナチュラルな風合いが魅力的で、丈夫なつくりが特徴。しかし、サイザルバッグは特定の産地で生産されることが多く、自社で製造するのが難しいという問題もあります。

それならば、他の夏素材を活かしつつ、オリジナリティのあるバッグを作ることはできないだろうか?という発想が生まれました。

天然素材で染料染めですので、ロッド事に色ブレがあります。


夏バッグに適した素材とは?

サイザル以外にも、夏にぴったりの素材はたくさんあります。例えば、以下のような素材が考えられます。

  • ラフィア:軽くてしなやか。天然素材ならではのやさしい風合いが魅力。
  • ジュート(黄麻):ナチュラルな質感と耐久性を兼ね備えた素材。カゴバッグなどによく使われる。
  • コットンロープ:カジュアルな雰囲気がありながらも、強度がある。しっかり編み込めば個性的なデザインにも対応可能。
  • ペーパー素材:紙を撚って作ることで、軽くて丈夫なバッグに。環境にもやさしい選択肢。

これらの素材のベースをカスタマイズして、他とは違う特別なアイテムを作って行きましょう。


「こうなっていたらいいのに」を叶えるバッグ

市販の夏バッグを見ていると、「もう少しここがこうだったら……」と思うポイントがいくつかあります。理想のバッグを考えるなら、次のような点にこだわりたいところです。

1. ハンドルの強化

実際にかごを見てみると、ハンドルが細く何度も使ううちにほつれたり、手が痛くなったりすることも。そこで、しっかりとしたハンドルにすることで、長く使えるバッグにしたい。

ここは、このような工夫をすることにしました。

  • レザーで補強する。
    レザーを撒く事により、太くなり伸びやこすれいも強くなります。

これなら、荷物が多い日でも安心して持ち歩けます。

2. 内袋(うちフクロ)の工夫

バッグの中が整理しやすいように、artigiano仕様の内袋を採用。artigianoとは、職人が手がけるこだわりの仕様を意味し、細かい部分まで丁寧に作られたデザインを目指します。

具体的には、

  • ファスナー付きポケットで小物を収納、これにより手を入れられたり中身が見えなくなります。
  • 裏地の素材をしっかりしたものにして、荷物がバッグの中で散乱しないように

こうすることで、ナチュラルなデザインでありながら、機能性の高いバッグになります。

3. ショルダーベルトのオプション追加

夏バッグはトート型が多いですが、持ち方にバリエーションがあった方が便利です。そこで、ショルダーベルトをオプションで追加できる仕様にすることで、2WAYで使えるように。

例えば、

  • ショルダー部分には太めのテープを使い、型に負担が掛からないように
  • 調整可能な長さにすることで、肩掛け・斜め掛けの両方ができる

これなら、手持ち・肩掛けのどちらでも使えるため、コーディネートやシーンに合わせて使い分けができます。


実際にベースのかごを仕入れてみると。。。

かごのベースを実際に仕入れてみると。。。かごのサイズが違ったり、ハンドルが真ん中についていなかったり。。。サイズに関しては、出荷時に検品してもらう事にしました。

ハンドルについては一つ一つ検品して、ずれてるものに関しては正しい位置に付け替える事に

  • サイズの確認:手作業なので、サイズにばらつきがあるので、しっかり検品
  • ハンドルの位置:ハンドルを正しい位置に付け替えます。

実際に工場があるartigianoならでは、出来る作業ですね。


まとめ:artigianoが考える、理想の夏バッグとは?

今回考えた理想の夏バッグのポイントをまとめると、以下のようになります。

✅ サイザルの天然素材を活用
✅ ハンドルを強化し、耐久性をアップ
✅ artigiano仕様の内袋で、使いやすさをプラス
✅ オプションでショルダーベルトを追加し、2WAY仕様に

このようなバッグがあれば、お仕事にも夏のお出かけも、もっと楽しくなりそうですね!

「他とは違う夏バッグを探している」「ナチュラルだけど機能的なバッグが欲しい」という方に向けて、こだわりのバッグを提案していきたいと思います。

サイザイルバッグは、3カラーの展開です。 ブルーグレーが一番人気です。

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